「アムウェイって知ってる?」そう聞かれて、笑顔で「もちろん!」と言える人は、そうそういないのが現状のアムウェイのイメージですよね。
おそらく、上記の質問で返ってくる答えは「(うわっ、もしかして勧誘?と心の中でつぶやきながら)あ、なんか聞いたことはあるけど」というものが9割以上を占めていることでしょう。
しかし、なぜアムウェイはここまで人々に嫌われ、敬遠されてしまっているのだろうか?
特に、日本では著しくアムウェイのイメージは悪いものです。
筆者リリーは、良くも悪くもアムウェイ製品の愛好家です。(リリープロフィール)
アムウェイの内側と外側を観察して感じたアムウェイの本質、なぜそんなに嫌われるのか、それでも否定ができないアムウェイの可能性を考察しましたので詳しく解説していきますね!
アムウェイは、なぜ嫌われるのか?
まるで、N○Kの集金が来た時に「ピシャッ」とドアを閉められるかのように、アムウェイは避けられたり、敬遠され、嫌われることが多いです。
理由はズバリ、「アムウェイビジネスをやっているディストリビューター(ABO)会員の態度に問題があることが多いため、嫌われる」ということなのです。
※2020年3月1日より、ディストリビューターは「ABO(アムウェイビジネスオーナー)」という名称へ変更されています。
つまり、「アムウェイ企業が嫌われているのではなく、アムウェイの会員の態度が好ましくないことが多いため、嫌われている」と言った方が分かりやすいですね。
アムウェイ企業自体には、なんの問題もない正々堂々としたアメリカの素晴らしい大企業なのです。
ビジネスをしているAmwayディストリビューター会員が嫌われる理由は具体的に7つあります。
詳しく解説していきますね。
強引な勧誘をしているから
アムウェイでビジネスをしている方々の仕事は、アムウェイ製品を使い、アムウェイの良さを人に伝えるというものです。
しかし、そこで自己利益が最優先となった時、強引な勧誘が起きてくるのですね。
この経験で、嫌な思い出や不信感を抱いたこと、本当は会員になりたい気持ちはなかったのに、会員になるように仕向けられた経験をお持ちの方は非常に多いですね。
筆者リリーはアラフォー世代ですが、ひと昔前の世代の人に聞くと、必ずアムウェイで強引な勧誘を受けた話を聞くほど、アムウェイの勧誘は有名です。
もちろん、正々堂々真っ当に活動しておられるAmway会員の方もたくさんおられます。
しかし、圧倒的にお金が絡んでくると自分本位になってしまい、強引な勧誘行為が行われてしまうということも非常に多いのです。
ただ、これはアムウェイだけに限らず、訪問販売や保険セールス、車販売店、至るところで見られる光景でもあります。
アムウェイは、マルチレベルマーケティングという少し一般的ではない方法で宣伝活動を行っている為、余計に問題視されたり、噂になったりすることが多いとも言えます。
そのようなことから、車販売店で受けた勧誘と同じような勧誘であったとしても嫌われる度合いは何十倍にもなってしまうということなんですね。
時間にとてもルーズな人が多いから
アムウェイのビジネスをしている人の全てが時間にルーズだということではありません。
あくまでも筆者リリーの経験上で、統計的に感じたことです。
これは、アムウェイでビジネスをしている人々が戦略的に遅刻をしていることなのだろうかと思ってしまうほど遅れてくる人が多いです。
毎回、必ず遅れて来る人も本当に多いのが印象的です。
アムウェイのセミナー講師でさえも、遅れて登場することがあります。
待ち合わせした時間に遅れてこられると、相手はとても不快な気持ちになりますよね。
そこからアムウェイの話をされてもスタート地点が不快からなので、とてもじゃないですが好印象を持つことは難しいのです。
時間にルーズな人が多いのもアムウェイが嫌われる理由の一つと言えます。
すでに、マイナスのイメージのあるアムウェイを伝える時だからこそ、きっちり時間を守り、好印象からのスタートを切るべきではないでしょうか。
上から目線で話をされるから
アムウェイのことをあまり知らない人へアムウェイのことを伝える時に、上から目線で話をする人が多いため嫌われるということですね。
アムウェイでビジネスをしている人々は、色んな人との交流も多いです。
その為、様々な職業、様々な年齢の人たちとの交流から、普段の生活では知り得ないような情報を持っているアムウェイの人も多いのです。
しかし、そのような貴重な情報と一緒にアムウェイのことを相手に伝える時、「私は、あなたより知っているのだから、私の言うことの方が正しい」そのような態度を前面にして話をされるアムウェイの人が多く見受けられます。
このようなことは、誰も好みません。
むしろ、敬遠したくなるのではないでしょうか。
やはり、常に謙虚な姿勢でアムウェイを伝えるということが大切なのではないでしょうか。
他社製品を悪く言いアムウェイが全てと考えているから
アムウェイの人々が、アムウェイの製品を伝える時、他社の製品をとても悪く言われていることも多いです。
他社メーカーは身体に悪い、他社メーカーは有害のように話してアムウェイは全てが完璧のような話し方をされる為、嫌われるのですね。
他社の製品と比較することは何ら問題はないのですが、その時に他社の製品を悪の根元のような言い回しをするのは聞いている側は良い気分にはなりませんよね。
ましてや、自分が使っている他社製品のことだと余計に嫌な気分になるのです。
もちろん、アムウェイ企業が開発する製品は高品質なものが多く筆者リリーも大好きで愛用しています。
しかし、アムウェイが全てではありません。
世の中には、素晴らしい製品を開発する企業は無数に存在しています。
広い視野をもった上でアムウェイの製品の良さを伝えるということが大切なのではないでしょうか。
表面的な付き合いや偽善が多いから
アムウェイのビジネスを本気で頑張っている人なのか、製品を使っているだけのユーザーなのか、新しく会員になりつつある人なのか、そこには見えない偽善の壁があるのです。
表面的に偽善を装ったような、「あなたのためを思って」という態度をしているアムウェイの人がとても多いです。
全て、最後は自分のことしか考えていないのが目に見えて分かってしまう為に嫌われてしまうのです。
もっと、本音で人間味のある付き合いをした方が相手には喜ばれるのではないでしょうか。
アムウェイの成功者を崇拝しているから
アムウェイでビジネスをしている人の口癖に「アムウェイで成功している○○さんは、すごいんだよ。ミーティングで話を聞いた方がいいよ。」というものがあります。
まず、考えて欲しいのはアムウェイをあんまり知らない人がそんなことを聞いても不思議でしかないのです。
アムウェイで成功している人を崇拝しているように見えてしまい、余計に不審に思えてきます。
これは、嫌われる要素の大きな一因です。
常に、自分自身の軸をしっかりもち、自分自身の誠実な態度と考えでアムウェイを伝えることが大切ではないでしょうか。
相手の気持ちを全く考えずに意見を押し付ける人が多いから
アムウェイのビジネスをしている人で、よくあることなのですが「相手も自分と同じ気持ちだと考えて、自分の意見を押し付けている」ということ。
まず、相手の気持ちを一番に考えることが大切ではないでしょうか。
会って間もない人でも、仲の良い友人でも同じです。
個人それぞれ考えがあり、生き方があり、経験があり、人生があります。
そこに無理やり、アムウェイのことを押し付けがましく伝えることは迷惑でしかないため嫌われます。
相手の生き方、気持ち、考え方に興味を持つ、共感する、信頼してもらう、これは人間関係を構築する上でもとても大切なものであり、アムウェイを伝える時にも大切なことですよね。
アムウェイのあるべき姿とは?【本質】
アムウェイのビジネスで成功して、自分の夢を叶えて素敵なキラキラしたワクワクの人生をつかむんだ!と意気込み、ピンレベルの達成主義の悪循環に陥り、間違った方向を信念に突き進み、身を粉にし、人間関係を悪くし、経済的にも人間関係にも困窮していき、最後は抜け殻のようになってしまい、アムウェイから離れて、アムウェイの製品さえも使わなくなる人も多いのです。
でも、それが本当のアムウェイの姿なのでしょうか?
しんどい、辛い、努力しても努力しても報われない、人に嫌われる、借金を背負ってしまう。
そもそも、アムウェイにそんな苦労は必要なことなのでしょうか?
諦めずに、努力をし続けた人は必ず達成できる?
確かに、熟練された伝統工芸品を作る職人さんなどについてはそんなことも当てはまるのかもしれません。
アムウェイを利用して自分の夢を叶えるという思考に執着し過ぎると、やはりピンレベルを達成することという目的思考が強くなりトラブルも多く発生してしまうのではないでしょうか。
よくある「アムウェイやる人生か!」「やらない人生なのか!」みたいな二択があるように感じますが、そのように二極化させてしまうと対立が起きると思うんですね。
今風に言いますと、それは「風の時代」らしくない考え方。
本来アムウェイのあるべき姿とは、「今すでにある自分の豊かな人生(経済的な意味だけではなく)の中に、自然に上手にアムウェイを取り入れる」ということではないでしょうか。
自分の経済的余裕の範囲の中で、「上手にアムウェイ製品を生活に取り入れながら、自分を磨きつつ、人生をさらに豊かに生きる」ということがアムウェイの本質。
自然に自分の生活に溶け込んでいる製品を、知人や家族、大好きな人に、自分の人生の中で自然に伝えていく。
とってもシンプルなもの。
自分が心の底から、幸せを感じれること、ワクワクすること、豊かさを感じれること、これを追求することは、アムウェイ以前にやるべきことだと感じます。
まずは、自分軸。
そして自分の「心のゆとり」を最初に考えること非常に重要です。
アムウェイで、それらの幸せが得られると思っている限り、延々と現状の負のサイクルは続くかもしれません。
アムウェイは、あくまでも超長期目線10年以上のスパンで考えるような副業とも言えます。
短期で何か目標を達成しようと試みる人が多いために、強引な勧誘などが頻繁に起きることとなり、どんどんアムウェイの悪いイメージが蔓延しているのです。
自分の不幸な現状から抜け出すためにアムウェイで頑張り続けても一向に状況が変わらないことを目の当たりにする時がくるかもしれません。
それは、そもそもの根本的なスタート地点が間違っているということなのです。
以下の3つは、アムウェイの本質を理解する上で非常に大切なことです。
・アムウェイ以外で、没頭できる大好きなことがあること。
・アムウェイは、自分の人生にプラスの幸せを与えてくれるものであること。
・とても自然な形でアムウェイ製品が自分の生活に溶け込んでいること。(経済的範囲から大幅にオーバーしている人が非常に多いです)
アムウェイの本質とは、「自分自身を磨きつつ、高品質で環境に良い製品を自然に生活に取り入れながら、健康に気を使い、人間関係を心から楽しみ、人生を幸せに楽しく生きる」ということなのです。
アムウェイの可能性を否定できない3つの理由とは?
こんなにも嫌われ、敬遠されてきたアムウェイ。
それでも、筆者リリーはアムウェイの可能性を否定できないと直感的に感じるのです。
では、その3つの理由を詳しく解説していきますね。
全ての人に副業が必要な時代背景があること
人生100年時代と言われ始めた現代において、副業はごく当たり前になりつつあります。
そして、それも1つだけではなく、2つ、3つ、4つと副業を持つことが今後さらに当たり前となってきます。
複数の収入源を確保しておくことでリスクを回避しつつ、将来の不安を少しでも減らすことを真剣に考えなければいけない時代に突入しています。
そんな時代背景の中で長期目線で自分の人生を考えた時に、人々は副業をできるだけたくさん持っている方が良いという考えにいきつきます。
今後、人々が生活の中に取り入れる複数の副業の1つにアムウェイが入ってくる可能性を秘めているということなのです。
アムウェイは、あくまでも自分の生活の中に自然に取り入れるということが最重要です。
そして、超長期の目線で自分の生活の中で愛用している製品を自然に伝えていく。
それが、自然と何らかの収入にもなりうるというシンプルなものなので、アムウェイを上手に取り入れることができれば、全ての人ができるとってもシンプルかつリスクのない副業なのです。
アムウェイで節約する主婦も増えてきていることから、アムウェイといかに上手に付き合うかということが大切ですね。
(アムウェイで節約を始める主婦が続出?コスパの良いアムウェイ製品とは)
人々の健康や環境への意識が高まっていること
最近では、年齢層の若い人たちの間で腸活や筋トレなど、健康への意識が非常に高まってきています。
ひと昔前までは、健康に対してお金をたくさん使おうと考える人はとても少なかったのですが、最近は、車やブランド品などの物理的なものよりも、もっと目に見えないもの、心の平和であったり、ストレスのない生活であったり、健康への投資など、そういったことへ惜しまずお金を使う人が増えてきています。
そんなこれからの時代において、アムウェイの健康食品の品質の高さが功を成し、人々に受入れられ始める可能性を潜めているということなのです。
現に、アムウェイのニュートリライトという健康食品のシリーズは、国際的に見るとユーロモニターインターナショナルの調査でビタミン栄養補給食品のカテゴリー世界No.1の売上高を誇っています。(ユーロモニターインターナショナル)
アムウェイは、健康サプリメント開発においても妥協がありません。
自然界の植物のもつ力を最大限に生かし製品を研究し続けています。
そんな自然の植物の持つ力に着目して作られたのがニュートリライトのサプリメントです。
詳しく書いた記事はこちら(成分比較だけでは語れない植物の持つ力とは?)
人々の意識は環境問題の点においても、さらに積極的になっていくことが予測できます。
現に、アパレルや食品メーカーにおいても、環境問題に配慮した製品作りがどんどん進んできています。
有名人なども、好んで環境に配慮されたメーカーの物だけを使用することをモットーとする人も増えてきています。
アムウェイは、米国環境保護庁の賞を受賞するほど環境に配慮し貢献した製品作りにこだわっています。(詳しくはこちら)
そういった理由から、健康や環境に気を使う人々が増えることにより、アムウェイの可能性も必然的に高まる可能性を秘めているということなのです。
アムウェイが妥協のない研究開発を続けていること
アムウェイは、研究開発費用を莫大にかけてより良い製品作りを続けています。
数年前には、中国に大型の研究施設を建設し、アジアの植物についての研究をしています。
詳しい記事はこちら(アムウェイが中国に開設したボタニカルリサーチセンターとは?研究目的は?)
世界各地から優秀な研究者を揃え、最先端の研究を行い、人々の生活により良い貢献をする為に製品を開発し続けています。
アムウェイは、人々の生活がより良いものになるような製品作りのために妥協のない研究に取り組み続けているということ。
常に、先の未来を見据えているアムウェイ企業の姿勢を理解したとき、アムウェイの可能性を否定する要素が見当たらないのです。
アムウェイが嫌われる理由に関するまとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
「アムウェイ」と聞いただけで、全身拒否反応を起こす人や、真っ向から否定をする人、嫌いの一点張の人、それぐらい世の中ではイメージが悪いですよね。
しかし、アムウェイが嫌われる理由というのは「アムウェイのビジネスをしている人々の態度が好ましくないことが多い為、嫌われる」ということなんですよね。
アムウェイというのは、生身の人間が絡み、お金が絡み、嫉妬が絡み、人間の全てが出てくる面白いビジネスとも言えます。
それでも、アムウェイの可能性を否定できないのは、アムウェイの熱心な健康と環境への取り組みと、人々の生活の中に自然に溶け込んでいくことのできる超長期目線での副業の1種であるからなんですね。
アムウェイの本質とは、「あくまでも自然に自分のすでにある豊かな生活(経済的な意味だけではなく)に、上手にアムウェイを取り入れ、健康に気を使いながら、人間関係を心の底から楽しみ、人生を幸せで快適に楽しく生きる」ということなのです。
アムウェイで、短期で無理に目標を達成することだけにフォーカスして身を粉にして、自分の経済的余裕の範囲を超えてまで製品を使うことは、完全にアムウェイの本質からズレているということが言えます。
アムウェイが人生の全てとなり盲目状態になってしまう人々が減り、一番大切なことに気がついた時、日本でのアムウェイのイメージもどんどん良い方向に向いてくるのではないでしょうか。
筆者リリーは、アムウェイ企業の製品開発への姿勢に感銘を受け、製品を愛用しています。
事実、アムウェイには生活を便利にしてくれる製品が豊富に存在するのです。(詳しくはこちら)
将来的にはアムウェイのイメージが良くなり、アムウェイの製品で生活が便利になったり、健康に貢献できることで喜んでくれる人が増えるといいなと純粋に感じます。
筆者リリーは、よくも悪くも単なるアムウェイ製品の愛好家。(プロフィール)
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最後までお読み頂きありがとうございました!
コメント
とても参考になりました。
まさに、わたしも同じようなことを感じていましたが、さらに深く状況を理解することができました。
わたしは今ABOの勧誘を受けていますが、その辺りの距離感も含めて、上手に取り入れれないかなと思っています。
コメントありがとうございます!
記事が参考になったと言って頂きとっても嬉しいです。
アムウェイを上手に自然に生活の中に取り入れることが一番良いとリリーも思います。
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